今日は
子どもを見守ることの本当の意味、
 
目標を見失った我が子に
母はどう言ってあげればいい?

 
というようなことについてお話しいたします。
 
 
 

◆ 子どもが目標を見失った時、母はどう言ってあげればいい?

 
やる気のない時、
気持ちが沈んでいる時、
目標を見失ってしまった時、
どういう風に物事に向かえばいいのか
わからなくなった時。
 
そのような時に
「何やってんの!」
「いいかげんにしなさい!」
「今が一番大事な時ってわかってるの?!」
「とにかく頑張るしかないじゃないの!」
 
これはですね
どれほど力を入れて本人をなだめたり
応援したりしても
あまり意味を成しません。
 
 
 
これまでにも書いてきましたが
表面的に言葉で攻撃的に言っても無駄で、
 
だからと言って見守ることも、
母としてはかなりの
根性と我慢強さが必要になります。
 
我慢しすぎても病気を引き起こしますので
ご注意です!
 
 
 

◆ 「 気づき 」「 お知らせ 」 が必ずある!

 
結局のところ
子ども本人の「気づき」が必要なんですね。
 
小さい頃は親が頭ごなしに言っても
言うことをきくでしょう。
 
ですが
中学の頃からの10代の子どもには
それは逆効果。
 
 
本人に気づかせることが一番なのです!
 
 
壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】高橋肖鳳「目標を見失った反抗期の子どもにどう言ってあげればいい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

では、どうしたら
本人が気づくのか
これは少々難しい技ですが
 
あなた自身が耳を澄ませ、目を澄ませる。
神経をピュアに集中して物事をみること。
 
何かしら「気づき」につながるような
出来事が身辺で起こっているはずです。
 
私は絶対に見過ごさないように
常に意識するようにしています。
 
 
「 気づき 」 イコール、
「 お知らせ 」ですね。

 
 
それは私たち自身のことであったり
子どもの身のまわりで起こっています
 
 
 

◆ 物事を色々な角度から静かに、分析すること!

 
ではその「お知らせ」がわかった時
どのように行動すればいいのか。
 
先日の高校2年生男子にも
お話しさせてもらったのですが
 
 
壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】高橋肖鳳「目標を見失った反抗期の子どもにどう言ってあげればいい?」

 

 

 

 

 

 

 

身のまわりで起きた現象を 真正面から
とらえることはだいたいの人はできます。
 
それを真正面からとらえ
後ろから、真横から、下から、斜め横から
色々な角度から物事をみることを
意識してみてください。
 
 
 
例えば手の平サイズの形のある物を
あなたの目の前に実際に置いてみて下さい
 
真正面から、後ろから、真横から、下から、
斜め横から、見てください。
 
色々な状態のその物が見えます
 
角度によって柄や色が違ったり
表面の形が違ったり
柔らかかったり、固かったり。
 
その状態を、分析していくわけです。
 
 
 
これはどういうことなのかな?
 
 
 
 
え? ちょっと待てよ
こちらから見るとこうだけど、
 
斜め横から見ると、こうなんだよな。
 
 
ということがだんだんとわかってきます。
 
 
色々な考え方、
対応というのがわかってくるのです
 
 
答えは
ひとつではないということです

 
 
 
高校2年生の男子には
ここまでわかりやすく話さなかったのですが
その意味を理解していました。
本当に賢い子だなとつくづく感心しました。
 
壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】高橋肖鳳「目標を見失った反抗期の子どもにどう言ってあげればいい?」

 

 

 

 

 

 

明日は
母の「気づき」「お知らせ」を
子ども本人に伝えていく
についてお話しいたしますね。
 
 
 
 
あなたとあなたの大切なお子さんが
今日も幸せでありますように。
 
 
それではまた!