こんばんは
壮絶 反抗期の子どもをもつ 【 母の叫び 相談室 】
高橋肖鳳です。
今日は 「 罪悪感をもつのは子ども自身 」
というようなことについてお話しいたします。
◆ 優秀な子どもほど
罪悪感をもつ
中学受験をして入学して初めてわかること
自分はそこそこできると思っていた、
だけど中学に入ってみると
できる子が大勢いる。
2年間、3年間と、遊びたいのを我慢して
受験勉強してきた子どもには
プライドがあります
その中でまた大学受験に向けて
頑張らなければいけない
実際、中学に入ってからもコツコツと
勉強しているお子さんはいらっしゃいますよね。
優秀な子どもほど
反抗期に勉強しないことに
あせり、罪悪感をもちます。
中学受験した子どもは受験勉強で
鍛え上げられているので
中2の夏休みまでは
学校の授業だけで、中間や期末で
良い成績がとれるお子さんが多いようです。
ですが、中2の秋頃からはそうはいきません。
中2の秋からは
自分なりの学習が必要になってきます。
◆ ゲームやスマホは
現実逃避できる
中学受験を経験した
反抗期のほとんどの子どもは、
学校を遅刻したり欠席するのに
罪悪感をもつ
現実逃避できる
ゲームやスマホ
でも心の中では どんどん
勉強がわからなくなっていくことの
不安が膨らむ
夜2時や4時まで起きている、
当然朝起きてこられない
だるくて遅刻することが多くなり、
そのうち遅刻することが平気になる
遅刻が欠席になる。
そんなことをしている間も授業は進んでいる。
日に日に不安感が積もっていくのは、
他でもない子ども自身なのです
◆ だけど、知識だけあれば
いいというわけではない
また中1中2では、勉強の後れが
どれほど後で大変なことになるかなんて
わからないのです。
基礎学力は大切であると
私は考える方です。
大学はもちろん、
成人してからの
本人の飛躍が
断然違ってくると思うからです
知識だけあれば
立派に社会で活躍できるかというと
そうではありませんが
まずは根底がしっかりしていなければと
思うのです。
そこに人と接する時の
①コミュニケーションがスムーズで
②人としての気遣いや優しさ
思いやりがあって、
③良いことと悪いことの分別や、
④自分の意見をもっているか、
また実際に行動できるか、など
知識だけでなく
様々な大切な要素をもてる人に
育ってほしいと
親なら誰もが願うはずです。
反抗期を卒業する時期というのは
子どもにより違います。
無理やり言うことをきかそうと
思えば思うほど
反抗期は長引きます
あなたとあなたの大切なお子さんの 心が
一日も早く つながることを祈って
明日もあなたにとって素敵な1日となりますように
それではまた