こんばんは
壮絶 反抗期の子どもをもつ 【 母の叫び 相談室 】
高橋肖鳳です。
今日は 「 誰も僕の心はわからない 」
というようなことについてお話しいたします。
◆ 母の叫び
もぉ、気が狂いそう!
反抗期の子どもは
母にとって扱いにくく本当に悩みます
母親の言うことなんか絶対、聞かない
うるさい、あっち行け、
無茶苦茶で強気な暴言
そこにパワー(暴力)がプラスされ
遅刻・欠席、一日中ゲームにスマホ
もぉ気が狂いそうになるくらい悩みます。
◆ 反抗期の子どもは ひとりぼっち
がしかし、
家の中でその子は今どのようにしていますか?
弟や妹と仲良くしていますか?
晩ごはんも家族で食べていますか?
ひとりポツンと部屋にこもっていませんか?
ゲームやスマホは現実逃避
そうしていると楽だから。 だけど
ゲームをしている心の奥には
勉強どんどんわからなくなる
このままじゃいけない
あせる気持ちがあるのです。
そんな風に ひとり ポツンと
部屋にこもって
泣いているのです
誰にも 僕の心はわからないって。
◆ ドリだけが
私の話しを聞いてくれた
私ね、あの頃 小学生の一番つらかった頃
学校から帰宅すると
ドリ(ボクサー犬)に話しかけていました。
あの頃、ドリだけが
私の話しを聞いてくれていたの
ドリは うす茶色の女の子のボクサーでした
小5の私が辛い悲しい話しをすると
ドリちゃんもうなだれて辛そうな表情をしました
小6の私が楽しい話しをすると
しっぽをふって楽しい表情をしました
今になって思うとそれは 私の感情が
そのままドリに投影されていたのです
ワンちゃんネコちゃん達は素直そのものです。
◆ ひとりぼっちで部屋で泣く子ども
まわりの大人に
「あんたはこうだから、こうなんだ」
「あの子は何考えているかわからない」
「自分勝手な子」
「もぉ、ほっときなさい」
「あの子はほんとに言うこときかない」
私よく言われましたよ~
親がそういうと
兄や妹までもがそういう目で見ましたし
母と同じようなこと
私に言っていました。
一緒に暮らしていた祖母や
母の姉妹(おば)達には きっと
「むずかしい子」
と思われていたと思います。
今となっては笑い話しですが
当時は
家にいるのに 居心地が悪く
もの凄く 孤独感がありました
そんなことを
誰かに聞いてもらうすべも知らなかったのです
そうじゃない、違う
悔しくて悲しくて、どうしようもなくて
何もかもが嫌で
ひとりで部屋で泣いていました。
だから親戚やいとこが家に来ても
何となく楽しくなくて
いつもすーっと音もなく
自分の部屋に消えていました。
部屋にいる私のところには
大人の笑い声がたくさん聞こえてました
◆ 子どもの反抗は
悲しみの裏返し
反抗期は子どもの性格によります。
爆発タイプの子、
自分で乗り越えていける子
物凄いパワーでの反抗
それは悲しみの裏返しです
ご相談にみえる母の話しをお聞きすると
子どものそんな悲しみの姿が目に浮かび
私は辛くなります
その悲しい暗闇から
我が子を救えるのは
母の愛をもつ
あなたにしかできないこと
忘れないでください
明日もあなたに素敵な1日となりますように
それではまた