母親の中学受験に対する強い思いが
入学後の悩みの原因となる。
 
 
 
① 本人の意思がどうであるか
 
② 目標を明確にしてあげること
 
 
この2つが
受験には大切なことなのです。
 
 
 
今日のお話しです。
 
 
 
前回 反抗期【母の叫び相談室】ブログ
【親子間会話不足】親と話せない。子供の成長過程において親子の会話こそが大切。
 
壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】
 
 

【中学生 悩み相談】私立中学を退学‐公立中学へ転校

 
 
中学生のお子さんをもつ
親御さんの悩み相談で一番多いのが
 
私立中学を退学 そして
地元公立中学への転校 についてです。
 
 
 
あんなに塾通いして頑張ったお勉強
中高一貫校 みごと合格。
 
 
何か月か経って子どもは言います
「学校 辞めたい」
 
 
 

学校を辞めたい理由は色々とあります。
 
大まかに申しますと
 
先生に叱られた
部活で嫌なことがあった
誤解されて嫌なことを言われた
勉強についていけなくなった
 
学校生活の中での色々なことです。
 
(いじめについてはまた別の見方をします)
 
 
 
 

母親の中学受験に対する強い意向が悩みの原因

 
 
ご相談に応じておりますと
『統計』がおのずと出てきます。
 
それは
『母親の中学受験に対する強い意向』です。
 
 
 
過去を紐解いていき
過去に用いた方位等や本人の状態を
確認していきますと
 
その時の親や子供の考え・思いが
そこに現われています。
 
 
 
子どもが言う
学校生活の中での色々なことは
表面上の口実のような
場合が多いように思います。
 
本当のところはまた別にある
ということです。
 
 
 
母親が決めた中学受験
母親が決めた学校
母親に都合のいい学校
 
 
厳しい言い方になりますが
そこにゆがみ(悩み)が生じているのです。
 
 
 
もちろん塾の先生からのアドバイスや
本人の意思もあったと思います。
 
 
小学生のうちは自分で判断するのは難しく
従順に先生や親の言うことを聞く子が
多いと思います。
 
 
 
 

【小学生】塾通いさせた理由

 
 
我が家のことで恐縮なのですが
参考になればと思います。
 
小学校4年生の9月から
塾に通うことになりました。
 
 
 
その当時の塾通いの理由です。
 
 
① 基礎学力や勉強の習慣が
その後の人生(進学)に
とても大きく作用すること。
 
 
② 大人になって何か自分で起こす時
子どもの頃の基礎学力が基盤となって
大きく羽ばたくことが可能となること。
 
 
③ 何を言っても一番には
本人の自信につながること。
 
 
 
我が家の場合
偏差値の高い大学に行かせたいから
ということでなかったのです。
 
 
(今となっては やはり大学名は就活の時に
根強く意味があると認識せざるを得ないのが
現実ではあります。)
 
 
 
 
塾でのお勉強が進んできますと
どうしても中学受験の話しになりました。
 
 
5年生はわりと上位の成績が
取れていたのですが
 
6年生になって
成績がどんどんどんどん
下がっていきました。
 
 
 
中学受験するか
地元の中学に進学するか
 
悩みに悩んで
受験することにしました。
 
 
 
6年生の時 成績は下がる一方でしたが
本人の私立中のあこがれの気持ちもあり
行きたいとの意向でしたので。
 
 
親の心はというと…
 
海の大きな波のように
寄せては引いてのくりかえしでした。
 
 
 
 

【私立中学見学】いつもの学校生活を見学したことで子供の心が動いた。

 
 
受験校をピックアップしなくては
ならない時期になったそんなある日
 
晴れわたった秋の青空の日でした。
 
 
 
ふと思い立って ある学校に
見学できるか直接電話をしました。
見学OKでした。
 
 
平日でしたので 小学校を休ませて
秋晴れの中 私立中学へ向かいました。
 
(その時 本人の志望校はまだ
はっきりとしていなかったのです)
 
 
 
出迎えて下さったのは教頭先生でした
自ら丁寧に学校内を案内して下さって
授業風景も見せていただき
 
「いつもの学校生活」を子供は見たのです。
 
 
 
フランス語の授業が中学3年間あること
 
生徒がいる教室に先生が来られるのではなく
 
自ら生徒が次の授業の教室へ移動するような
めずらしい形態の中高一貫校でした。
 
 
休み時間は全校生徒が移動するのです。
大学のような感じです。
 
直接 在校生の方からも
お話しを聞くことができました。
 
 
 
風通しが良く
陽の光がさんさんと差し込み
白が基調の清潔感あふれる構内でした。
 
お天気が最高に良かったのも
気持ちを動かしたのかもしれません。
 
 
 
その時を境に 本人の気持ちが
何か… 変わったのでした。
 
 
 
 

受験2ヶ月前 ようやく子供の志望校が明確になった。

 
 
年内最後の模試で
その学校の合格率は確か20%ほどでした。
(6年生で成績はガタ落ちです)
 
普通だと合格は無理ですよね。
 
 
ですが 12月、冬休み、1月と
この約2か月を
話しかけても声が耳に届かないくらい
机に向かったのです。
 
 
 
そうです
目標が 志望校が
現実的に明確になったのです。
 
 
そうなってくると
母親の出る幕はなくなります。
 
 
塾の先生のお言いつけどおり
日々やることを淡々とやるだけ
 
塾の先生も祈る思いで
ご指導して下さっていたと思います。
 
 
 
 

【可能性は無限大】子供の自主性に火がついた時 努力は必ず実を結ぶ。

 
 
そして2月初め 受験終了後、
学校の扉を出る時
 
 
構内を案内して下さった
あの教頭先生が立ってらして
 
娘と私は感謝の気持ちをこめて
会釈させていただきました。
 
 
 
娘はとても晴れ晴れとした表情をしていて
もし不合格でも悔いはない様子でした。
 
 
結果は合格でした。
 
 
 
偏差値の高い有名私立中高一貫校
ではなかったけれど
 
 
何が良かったかと言いますと
本人が望む学校だった ということです。
 
 
 
第二希望(すべり止め)の学校は
私が決めていましたので
そこは絶対嫌だったみたいでしたよ。
 
 
 
子どもって
すごいエネルギーもっているのです。
 
 
「たった2ヶ月で
1年分の成績が伸びる場合がある」

 
 
塾の先生もそう
おっしゃっておられました。
 
 
 
 

中学受験【志望校を決めたきっかけ】在校生とのふれあい ありのままの学校の風景を見た。

 
 
実は我が家では
中学受験の時も大学受験の時も
説明会には行ったことがなくてね。
 
 
大学受験の時なんて
どちらの学校のホームページも
見たことなかったくらいでした。
 
 
入試用パンフレットは
取り寄せていたと思います。
 
 
 
中学受験の時は
準備された学校を見ること(説明会)に
あまり意味をもたないと思っていて
 
ありのままの学校生活がみたいと。
 
そこにはふだんの生徒さんが
いるわけですからね。
 
 
 
あの子はたぶん ふだんのその学校を見て
「この学校に通いたい」
 
はっきりと思ったのだと思います。
 
 
 
 

【母親が決めた中学受験】悩みの大元はそこにあった。

 
 
母親が決めた中学受験
母親が決めた学校
母親に都合のいい学校
 
 
色々な原因があるかと思いますが
 
 
ゆがみ(悩み)の大元は
そういうことなのです。
 
 
 
子どもであっても
本人の気持ちや考えを
しっかりと整えてあげてください。
 
 
話していてわからない風でしたら
 
 
「ふだんの学校」をぜひ見せてあげて
(現実を見せる)
子どもの直観を働かせてあげてください。
 
 
 
子どもの直観は
けっこう鋭い(本物)ですよ。
 
 
 
本人の意思によるもので そして
目標や志望校を明確にしてあげることが
 
受験には大切なことなのです。
 
 
 
 
 
中学受験をして
合格して入学した学校を退学
 
そして地元中学に転校
 
なんとお悩みの多いことでしょう。
 
 
 
 
 
今日は長くなってしまいました。
 
 
いつも取り留めのない話し
聞いていただいてありがとうございます。
 
 
壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】

 

 

 

 

 

 

あなたとあなたの大切なお子さんが
今日も幸せでありますように。
 
 
それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

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壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】プロフィール「誰にもわかってもらえない反抗期の子どもの叫び」東京・神奈川・千葉・埼玉、首都圏でご相談窓口を開いています。運勢鑑定 高橋肖鳳

 

 

 

 

 

 

 

 

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