否定的な親の言葉がけを続けると
自主性のない子供に育ちます。
その言葉には
脅迫観念があるからです。
今日のお話しです
前回 反抗期【母の叫び相談室】ブログ
『家庭 母親の役割‐心身が健康に成長する子育てを』2022年8月【２】
【自主性のない子供】万事に消極的なやり方を望む子供
無気力までいかないけれど
どこか冷めた考え方をする子どもが
今多くいるように思います。
理数系に長けている子供が
冷静に分析し結論を導き出すような
そのような静かさではなく
最初からあきらめている
チャレンジ精神がない
いい意味での欲
目的に対する執着心がない
そのような子供さんのことです。
自分から進んで行おうとしない
自発性が少ない またはない
このようなお子さんは
心が縮こまっている状態だと思います。
無気力までいかないし
誰が見てもひどい反抗的態度でもなく
だけどどこか冷めている子供
熱中し精一杯頑張る行動をとらない
ある意味「賢く」「無難に」
人生を歩むようになるのではと思います。
これが性格的なものであれば
いいのですが
そうでない場合 ちょっと心配ですね。
【子育て 全てに余裕がなかった】家庭のあり方‐子供への影響を考える
では なぜ
最初からあきらめている
チャレンジ精神がない
目的に対する執着心がない
そのような子どもに
育ってしまうのでしょうか？
それは
その子の性格にもよりますが
大きくは
家庭環境や育て方が原因である
と言えます。
こうして文章を書いていますと
いたたまれない気持ちになります。
家庭環境 私たち親の育て方が
いかに大切であるかがわかります。
【冷めきった感情をもつ子供】原因は抑えつけ子育て
お勉強に関して
赤点にならない程度に
適当に点数をとるくらいの努力(?)を
している子供がいます。
一生懸命に頑張るというよりも
「維持できればそれでよし」
という考え方なんだと思います。
お友達についても
嫌なことがあれば
「無理して一緒にいる必要なし
他にも友達いるから」 とか。
中学生になってから
生活態度を注意しても
「そこまで言われることはない
と持論をしっかり言う」
親を見下すわけではないけれど
注意しても正当化したり。
どこか感情的に冷めた感覚を
ぬぐいきれない難しさがありますね。
子供が物心つく頃から
よかれと親が規制をしすぎた
子供の自発性を抑えてしまったことが
原因の1つであると
言わざるを得ません。
【子供への接し方】否定的な言葉と肯定的な言葉
「～しないとだめだよ」
「だめでしょ こうしないと」
「どうせ～だからやめときなさい」
否定的な親の言葉がけを続けると
子供は自発的に動けなくなります。
その言葉には脅迫観念があるからです。
よって子どもは
不快な気持ち
不安な気持ちになるのです。
不快な気持ち
不安な気持ちになりたくない子供は
自発的に行動をしなくなるのです。
物心つく頃からの習慣というのは
根深く入りこんでいますので
すぐに改善というのは
正直むずかしいとは思います。
ですが大丈夫ですよ。
ご心配な親御さんは
言葉がけを変えてみることから
はじめてみませんか？
子供が不安になるような
否定的な言葉がけではなく
安心感につながるような
やる気を促すような
肯定的な言葉がけを心がけてくださいね。
あきらめず 根気よく 根気よく
続けることが大切です。
今日もありがとう。
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壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】
高橋 プロフィール
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