何から書けば良いのか。
涙で胸がいっぱいになりました。
 
 
息子さんのいじめ問題で
つらい思いをされ
 
 
克服された事例を
 
ご紹介させていただきます。
 
 
 
同じようなお悩みをもつ母へ
 
力強いメッセージとなると信じて。
 
 
 
前回 反抗期【母の叫び相談室】ブログ
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こちらからどうぞ。
 
壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】横浜市都筑区港北ニュータウン
 

◆ 中学3年生 男子 悲惨ないじめ問題 迷いから覚める!

 
 
40代 女性 I さん
 
メールにて感想文をいただきました。
そのまま、ご紹介いたします。
 
 
 
……………
 
息子のことでご相談に伺ったのは、中学卒業を控えた2月中旬。 それから1か月足らずで大きく舵を切ることになるとは、思いもよらない事でした。
 
 
 
◆ 霧の中の3年間

相談の趣旨は、中3の息子のやる気が出ないこと。入学当初は希望に満ちていた筈なのに、上級生が引退した頃から部活内でいじめを受けるようになり、すっかり元気をなくしてしまいました。 退部をすることで状況は改善したものの、以来、消極的な言動が目立つようになりました。いつの間にか、息子の表情はぼんやりとして、自信がなさそうで、3年を過ごすうちに色々なことを諦めてしまったようでした。
 
いじめの件でも、勉強にやる気が出ない事でも、先生の対応はいつもどこか他人事で 「男子にはよくあることですよ」というお話しでした。上位者層向けの授業と 冷め気味の学校行事-息子が熱くなれないだけかも知れないけれど、「この学校は息子に合わないのでは」という思いが消えませんでした。
 
中学受験で学校を選んだ責任は、母親の私にあります。 息子には転校を持ちかけた事もありましたが、「友達もいるし、このままでいいよ」と嫌な顔をされてしまい、親の私が後ろ向きでどうする、と、なんとか気持ちを切り替えて日々を過ごしていました。
 
 
 
◆ 親としてできること
 
中3の冬、とうとう得意科目の成績まで下がりはじめ、息子は小さな塾に通い始めました。 コツコツ取り組むうちに少し成績が上向き、間もなく表情が明るくなってきました。 私もできる限り、息子の努力を認めることを心掛けました。
 
それまでは、息子のマイナス面(出来ていないこと)に目がいって、「○○しなくていいの?」「○○しなさい」が口癖だったかもしれません。それこそ、「うるせえ」ですよね。 やらないのも良くないけれど、先回りをして口をはさむことで息子の「自分の意思で行動する」という選択を奪っていたのは私だったと考えて、小さな方向転換をしました。
 
親子間の会話が増えて、私の心がほんの少し楽になりました。 そんな頃、高校進学を前に改めてアドバイスを頂けたらと思って、あやさんに面談のお願いをしたのです。
 
 
 
◆ 意外な助言
 
あやさんに今までの経緯を見て頂いて、どんな言葉を期待していたのかなと思います。「このままで大丈夫」 or 「OKだけど、少し○○した方がよい」 …? そんな気持ちでいたように思いますが、心のずっと奥で、決定的なダメ出しが出てしまったらどうしようと思う気持ちもありました。
 
果たしてお伺いすると、鑑定の結果を教えてくださいました。 真剣な面差しで「普通はね、こんなこと言わない。でもね、この学校は彼にはきついよ。私だったら、転校させる」・・・。 間違いがあってはならないと、慎重に慎重に鑑定をしてくださったそうです。お師匠先生にも、問い合わせをしてくださったと聞きました。
 
頭の中が真っ白になりました。付属高校への入学手続きは終わったばかりです。 2月中旬、私立も公立も、もはや受験に間に合うタイミングではありません。方向転換は無理だと思いました。 でも、「この学校は合わない」と思い続けていた気持ちと あやさんの言葉が合わさって、「転校」という言葉が重く胸に沈みました。
 
私は気学のことは全くの素人で、「そんなことってあるかな?」という気持ちもどこかにあったと思います。でも、それにしてもお話しの中で符合することが多いのです。 卒業間近の今、もうきっと何もできない。息子も動かないだろう。でも何かすべきかもしれない・・・ぼんやり考えながら帰路につきました。
 
 
 
◆ 学校探し
 
「もし吉方で、(今年の場合)9月にスタートを切ることができたら最高。今までのマイナスを、プラスに変えられるくらいのチャンスがある。」
 
編入できる高校があるのか、一縷の望みをかけて高校案内を求めに書店へ寄りました。 1冊を手に取ってページをめくるうち、留学の頁が目に留まりました。
 
「9月スタート・・・海外で学ぶという手もある…」
仕事柄、英語が人生を豊かにしてくれるという点は身に染みて感じています。親元を離れる事、海外で経験を積むこと。 少し大人になってきた息子には、挑戦できることと思えました。
 
 
 
◆ 新しい道
 
幸いなことに、候補となる学校が見つかりました。資料を取り寄せて、さりげなく息子に提案すると、実に思いがけないことに瞳を輝かせ、「行かせてください」という反応でした。
 
その道に進むと決めた時から、運気が変わり始めることって本当にあるのかも知れませんね。 「受験してみよう」と決めてからの息子は、まるで新しい人生を歩み始めたかのようでした。自分で願書を書き、学年末試験と並行して入学試験の準備に取り組み、面接の練習・・・非常に厳しいスケジュールでしたが、初めて息子の本気を見た気がします。どんなに眠くても、一生懸命に取り組んでいました。
 
合格の翌日、息子はLineとゲームのために肌身離さず持っていたipod-touchを金槌で壊しました。 限りある3年間を、電子機器から離れて過ごすのだそうです。
 
 
 
私はまだ、どこか夢の中のような気分ですが、息子の顔をみると、家族への感謝とこれからの希望が伝わってきて、この変化は本物だと心から思えるのです。
 
ここまで導き、折々に励まして下さったあやさんには、深く感謝しています。 あやさんの支えがなければ、あのタイミングでなければ、私たち親子にこのような方向転換はできないことでした。
 
息子の人生はこれからですが、その道に光を照らして頂いたように感じています。
 
本当に、ありがとうございます。
 
 
 
壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】横浜市都筑区港北ニュータウン

 

 

 

 

 

 

プラスにショックをうける!
方向転換です!
 
『 覚醒 』です!
 
 
 
次回ページで
私の言葉を添えさせていただきます。
( “あや” は私の本名です )
 
 
 
 
あなたとあなたの大切なお子さんが
今日も幸せでありますように。
 
それではまた!