親子の意思の疎通がうまくいかない時
必ず「背景」に理由があります。
 
 
背景 とは何か。
 
 
よかれと思ってやらせていた
 
母親に満足の気持ちがあった。
 
 
 
今日のお話しです。
 
 
 
 
前回 反抗期【母の叫び相談室】ブログ
【大学受験】親の役割‐親ができること
 
壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】
 

中学生【原因は背景にある】わかってもらえない不満

 
親子の意思の疎通がうまくいかない時
必ず「背景」に理由があります。
 
 
背景 とは何か。
 
 
 
中学生になって突然の反抗期となり手を焼く
 
何かストレスをため込んでいるのです。
 
 
その原因は
学校生活の中で起こっているかもしれない
家庭内の場合も
習い事や塾でのことかもしれません。
 
 
 
中学生の子どもって自我が未熟ですから
何が自分の身に起こっているのか
わからない場合があり
 
またどう伝えたらよいのか
わからないのです。
 
 
従順で大人しく育てやすい子どもは
特にそのような状況にあると思う。
 
 
 
ご相談に応じていますと
私自身の小中学校の時と重なり
 
何とも言えない
虚しさでいっぱいになります。
 
母親の向こう側にいる子どもが
可愛そうで。
 
 
 
 

助けて。夢遊病になり夢の中の私は泣いていた。

 
やりたくないことを
無理にやらされることは
拷問に近いと思います。
 
 
今でもはっきり覚えています
夢の中で白い壁が押し迫ってきて
 
五年生の私は
小さな小さな白い箱の中にいて
息がつまって苦しい…こわい
白い壁が迫ってくる
 
三角座りして泣いていました
 
 
夢の中の私を私自身がみていました。
 
 
その頃、寝ている状態で夜中ふらふらと
家の中を歩き回っていたそうです
 
父親から聞きました。夢遊病ですね。
 
 
 
とても苦しかった でも
誰も助けてはくれない日々が続く
 
心の奥底で「助けて」
必死で叫んでいるのに
誰も私を助けてはくれなかった。
 
 
 
父親は仕事に忙しく
全くわかっていなかったと思います。
 
 
母親はよかれと思ってやらせていたのと
人付き合いの多い人であり
趣味やらPTAやら
 
兄のボーイスカウトの役員やら
色々と忙しかった人で
 
まさか子どもがそんな状態だったとは
思いもしなかったはずです。
 
 
 
よかれと思ってやらせていた
満足の気持ちがあったはずと。
 
 
だから 気づかなかったのです。
 
 
 
 

親の理想 押しつけから逃げられない子どもの苦悩

 
中学生になって
自我が芽生えはじめました。
 
 
いい子と言われ続けた私の殻はやぶれ
いっきにそれまでのつまった何かが
出はじめました。
 
 
親に反発する要因は中学生ですから
他にも色々あったと思います。
 
 
 
ですが一番私を苦しめたこと
それは
 
やりたくないことを
やらされ続けていたこと
 
頭からあーしなさい こうしなさいと
言われたこと
 
 
女の子は大人しくて育てやすいと
母親から言われ続けたこと
(大人しくいなきゃいけないと思いこんだ)
 
 
母親の考えや思い
きちんとした家庭教育
きちんとしたしつけ
 
そのとおりしないといけないという圧力
 
 
 
中学生になって
自分の意見を言うといつも決まって
私はきままと言われた
 
 
何を言っても理解してくれないので
黙ると今度は
何を考えているのかわからない子
と言われた
 
 
家族が私のことを話しているのが
部屋まで聞こえてきて
私は部屋にいることが多くなった
 
 
 
中学生の頃
心の中でいつも叫んでいました
ふざけんなー!!!
 
 
 
そのうち信頼できる人
信頼したいと思う人は
ひとりもいなくなり
心は閉ざされていったと思います。
 
 
 
わかってほしくて
必死で訴えたと思います。
 
だけど中学生の私は未熟そのもので
理解してもらえませんでした。
 
 
 
 

母親は子どもの本質を理解する努力をすること。

 
今大人になって母とその頃のことを
話すことがありますが
 
やはり私の本当の気持ちは
理解できていません。
 
 
無理…ですね 恨みでも何でもなく
今ではもう期待も何も
そんな感覚なくなりました。
 
 
どこかおとぼけでふんわりしていて
その時その時を状況に合わせて生きてきた
そんな性格の母親を
攻める気持ちは全くありません。
 
 
 
ただ 母親が思うきちんとした考えや
よかれと思ったことを
子どもに強要したことはよくない。
 
 
自分なりに納得はできていますが
心の傷はそのままのように思います。
 
 
 
真に理解する とは
なんと難しいのでしょう。
 
 
 
人間は誰もが自己中心的であると思う。
どうしても自分中心で物事をみると思う。
 
だからこそ思います
 
 
母親は
子どもの本質を理解する努力をすること。
 
 
 
子どもは自分とは違う生き物です。
 
母親とは違う魂を授かって
この世に生まれてきています。
 
 
母親がよかれと思っても
その子には必要ないことがあるのです。
 
 
 
 

反抗期の子供への接し方【SOSを見逃さない】

 
今私自身も子どもがいますが
私と同じ道を歩ませてはいけない
 
SOSは決して見逃さないように
 
これだけは肝に銘じています。
 
 
 
この子にはこの子の道がある
 
私が入っていってはいけない領域で
とても大切な意識の領域があるのです。
 
 
 
失敗も成功も
全て本人が受け止めることができるよう
育てなければ。
 
 
それには親自身も
子どもの失敗も成功も受け止める覚悟を
もたなければいけないのです。
 
 
 
 

親子関係‐どうすれば子供との意思の疎通が図れるのか

 
人間の基礎をつくる幼少期~10代
小学校 中学校の時代
 
突然の我が子の反抗期
 
 
 
子どもと意思の疎通を図りたければ
 
親は何が間違っていたのかを自覚し
反省の心をもって
 
子どもと正面から向き合うことです。
 
 
 
一方通行の話し合いではだめです
 
お互いが本音で話し合うことが
とても大切です。
 
 
 
親子の意思の疎通ができれば
 
心の調整ができ
きれいな自立の芽が出てきます。
 
 
習い事や部活に一生懸命に
取り組むことができるでしょう。
 
 
日々の定期テストや
高校受験や大学受験に向けて
目標をもって自ら頑張ることもできます。
 
 
 
ここまできますと
 
「この子にはこの子の道がある」
 
親は肝に銘じて
本人の思うままにさせてみることです。
 
 
 
子どもが離れていく感覚を覚えたら
 
それは
子育て成功している証拠となります。
 
 
 
壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】

 

 

 

 

 

 

あなたとあなたの大切なお子さんが
今日も幸せでありますように。
 
 
それではまた。

 

 

 

 

 

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壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】
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壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】プロフィール「誰にもわかってもらえない反抗期の子どもの叫び」東京・神奈川・千葉・埼玉、首都圏でご相談窓口を開いています。運勢鑑定 高橋肖鳳

 

 

 

 

 

 

 

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