【子育ての悩み】
１、 我慢をさせること
２、 意味をもって頑張ること
３、 それが叶った時、
最高のプレゼントをあげること！
事例②
今日は、9年ごし ようやく
新しいコートを買った
そんなお話しです。
前回ブログの続きです。
前回 反抗期【母の叫び相談室】ブログ
中学生【おねだり事情】子供の将来に親の姿勢が反映される！
こちらからどうぞ。
中学生 お金の使い方 “我が子にお金をどう使えばいい？”
親は 我が子に
“どう”
お金を使えば良いのか。
事例②
今日は我が家のことを少し。
娘は中学受験をし
中高一貫校へ進学しました。
中１、秋も深まる頃、
紺色のコートが必要になり
急いで探しました。
フォーマルなコートとなると
どこもいいお値段していました。
デザインはごちゃごちゃしていて、
作りは、ん～たいしたことない、
生地がぺらぺら、
全体のおさまりも何だかいまいち、
でも、
いいお値段するんですよね。
あるショップに行ってみました。
パッと目に入った
濃紺のピーコート。これだ！
デザインは限りなくシンプルで
裏生地も素敵
何より全体のデザインの
おさまりが良かった。
そしてなんと
それまで見たどのコートよりも
お値段は安かったのです。
11月終わり頃でした
バーゲンでは手に入らない、
いや、今買っておくべき！
瞬時に私はそう確信しました。
娘は当時中１です。
そのコートの良さを
理解するには幼かった。
“ 間違いないから。
これにしな、ね。”
それからしばらくして
高１の冬でしたか、お友達に
「Yのコート、
ワニのマークついてる！
うちのお父さんもその服
持ってるよ！」
そう言われたと話していました。
またその後、別のお友達から
「Yのコート、いいよね～。」
本人はキョトンとして
そうなの…？
まわりのお友達はコートを
買い替えてもらえる。でも
自分のコートをお友達はいいねと
言ってくれる。
そこではじめて娘は言いました。
「このコート、
どこのブランドなの？」
ラコステは世界的に
有名なブランドであること。
外も中も作りがしっかりしている。
生地も良い物を使用している。
デザインは究極にシンプル。
全体のおさまりがクラシックで
最高にきれいであること。
物の価値を
私は教えたかったのです。
中学生 お金の使い方 “親がお金をどう使うかが我が子の品格を育てる”
次に、お金の価値観です。
良い物、価値のあるものには
お金をきちんと出すことを
常日頃から
教えたいと思っています。
お金がある、ない、は
関係ありません。
お金をどう使うか、それは
その人の品格に
つながっていきます。
それを子どものうちから
きちんと教えることが非常に
大事だと私は思います。
ラコステのピーコートは
あの子の中で一番大事なお洋服に
なりました。
娘はこの春大学3年になります、
浪人しましたので約9年着ました。
（改めて、9年てすごいですよね、）
中高のカバンで肩のところの
生地がやぶれたので、
祖母にきれいに繕いを
お願いしていました。
最近では着る度に
毛玉を一生懸命とっていました。
もうボロボロです…
さすがに新しいコートを買いなよ
ですが、言うこと聞きません、
このコートがいいの。
このお正月、お年玉をいただき、
「ラコステのコート、見にいこう！
ちょこちょこ使わずにお年玉
大事においときなね。」
こうでも言わないと
新しいコート買わないからあのこ。
すると、一円たりとも使わず
大事に置いておいたのです。
中学生 お金の使い方 “とっておきの物を一生大事にする心を育てる”
そして先日、横浜のラコステの
ショップに行ってきました。
欲しい物で良い物は
バーゲンの時期にはすでにありません。
娘はショップの方にも色々お話しを
伺って勉強になったようです。
ネットで買うのではなく
実物の商品を見て
その場で話しも聞き。
どういう物かを
しっかり教えたくて。
足を運ぶことにも意味があると
思っています。
バーゲンの時期にはない、
そして毎年出る商品ではない、
ショップの方はおっしゃいました。
ふだん物を買わない私が9年前、
なぜあの時、即購入したか、
なぜ、あのコートだったのか
その意味を娘は理解したのです。
中１、12才の秋に買った
ラコステのピーコート
ボロボロだけど
宝物だと、大事にしまっとくと、
そう言いました。
なくて 残念…
ショップを出たあの子。
あぁ、またそこで執着か。
あれもほしい
これもほしい
移り気もいけないけれど
物に執着しすぎないことも教えないと。
中学生 お金の使い方 “物の価値・お金の価値を教えるのは親の役目”
横浜でもう1店舗、私の
お気に入りのショップがあって
そこに行ってみよう！
そこは大人の女性に似合う
そんなお店です。
オリジナルの洋服は
バーゲンには一切していない店です。
DMや通信での案内なども
一切していないお店なのだと
先日はじめて私も知りました。
ラコステとは違う雰囲気のショップ
案の定、娘は気に入りました。
ここの洋服だとOLさんになっても
40才くらいになっても着れるよ。
今年ようやく新しいコートと
ジャケット、2着買いました。
ただしそのお店のオリジナルの
お品ではありませんでした。
そのお店がセレクトした
お洋服です。バーゲン用のお品
それを購入したのです。
お年玉、半分以上、残せた♪
娘は嬉しそうでした。
アルバイトをするようになって
お金をいただくありがたみを
知ったのでしょう。
“ ラコステのピーコート
買いたい。いつか。”
あの子のあこがれの思いが残りました。
中学生 お金の使い方 “目に見えないことの価値” それが子どもの心を育てること。
帰り道、私はまた余計なことを
娘に言いました。
ねーねー、あのお店
なんでバーゲンにしないかわかる？
宣伝もしない
DMは一切送ってこない
ラインやメールでの案内もない
何でなのか、その意味わかる？
品物をプライドをもって
きちんと作っている証拠だよ。
そして、
来て下さったお客さまとの
コミュニケーション。
それを大切にしているお店なんだよ。
物の価値
お金の価値
目に見えないこと
心の価値
それを どう教え
我が子に 与えるか。
物があふれる今の世の中
この３つを教えること
それは親の責任ですね♪
続き 母のブログ
親は 我が子に
“どう”お金を使うか。
事例③
中学生【おねだり事情】ゲーム依存症からの克服！
こちらからどうぞ。
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*ひとり言*
大学受験本番が近づいてきました。
受験についても伝えたいこと
たくさんあります。
先日、高校受験をひかえている
母からの叫びが届きました。
一番大切なことは
本人がどこの学校に行きたいか。
厳しい中で挑戦させることを
教えなければいけない！
経済的にも色々な事情が
みんな、あります！
親の本気が
子どもの本気です！
あなたとあなたの大切なお子さんが
今日も幸せでありますように。
それではまた！
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壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】
高橋 プロフィール
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家族の相互関係 運勢鑑定ができる
東洋天象哲理学研究会 学会員
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動きのある（自然の法則を司る）気学を活用し
今 どうすべきか をお伝えします。
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