私が経験した
子どもの大学受験の2年間の緊張感とは
表向きの喜怒哀楽がなくなって
時が止まった状態
両脇が崖で 滑り落ちないように
足下をみながら 子どもと共に
山の稜線を一歩一歩 前に進む
今日のお話しです。
前回 反抗期【母の叫び相談室】ブログ
【親は子供に遠慮しない】親の覚悟が揺るぎない力となる！
大学受験の厳しさ【志望校への合格】母親の切ない思い
受験勉強
世の中から取り残されたように
ひとりぼっちで頑張った日々
秋の夕暮れ
この季節になると思い出されます。
毎日毎日 受験勉強した
図書館通い
大きな重たいリュックを背負った自転車姿
交差点 街角のあの子を。
運転中だった私はあの子を見つけ
思わず涙があふれました。
同じ学校のお友達はみんな大学進学して
楽しい大学生活を送っている
あの子はお友達との一切の連絡を絶って
スマホもリビングに置いたまま
ひとり黙々と参考書に向かっていました。
何が切なく悲しかったか
世の中から取り残されたように
ひとりぼっちで頑張っていたことです。
【中高一貫校 勉強しない】本人気づいた時は手遅れに
どうして中高の5年間
お勉強 さぼっちゃったの…
浪人生の時は塾には入らず
個人の先生についてもらって
毎日13時間
言われたことをこなす日々
喜怒哀楽 表に出る感情は
なかったように思います。
ただ 淡々と 黙々と
過ごした毎日でした。
そういえば
1日15時間勉強してみたことがあったけど
それは無理だったみたい。
15時間だと翌日に疲れが残って
逆にだめだと言っていました。
どうして中高の5年間
お勉強 さぼっちゃったの…
昼間まで寝て学校さぼった時も
真夜中まで漫画読んでた時も
学校の提出物もろくに出さなくて
親に生意気言って困らせていた時も
そんな時
お勉強頑張っていた子はいたんだよ。
その差がみごとに出たね。
痛いほど本人もそう思ったはずです。
【結果は全落ちなぜ】勉強の取り組み方が原因
大学受験 全落ち
なぜ…
高校3年生では
自分なりにお勉強取り組んだよね。
でも結果は全落ち
取り組み方が間違っていたことが
よくわかった最初の大学受験でした。
２年目浪人の大学受験では
目標とする大学から合格をいただけた。
その瞬間
中高の6年間の自分の行い
反抗期の頃のことも全て
反省したようでした。
「今まで本当にごめんなさい。
合格できたのは母さんのおかげだよ。
本当にありがとう。」
熱いものがこみ上げました
思わず 抱きしめたと思います。
子どもが頑張っている時
親は何にもできないのです。
ただ ただ
同じ緊張感の中を過ごし
少し離れたところから
だまって 応援するだけなのです。
私が経験した子どもの大学受験‐2年間の緊張感とは
大学受験 親ができること
私が経験した
子どもの大学受験の2年間の緊張感とは
表向きの喜怒哀楽がなくなって
時が止まった状態
両脇が崖で 滑り落ちないように
足下をみながら
子どもと共に
山の稜線を一歩一歩 前に進む
緊張感は イライラして
ピリピリしたものではなく
背筋をピッと伸ばし
毎日を丁寧に生きる
そんな緊張感でした。
時が止まっている感覚だったので
とてもとても苦しい毎日だったけど
『あきらめの気持ちはひとつももたない』
それが子どもに通じるのです。
………………
*ひとり言*
【受験勉強に大切なこと】
① 頑張るという自主性
② 良質な指導をして下さる先生
③ 効率の良い勉強法
④ 勉強に集中しやすい環境
⑤ 食事睡眠勉強の時間等の生活リズム
こちらの5つが
子どもの2年間の受験勉強の経験から
私が最終的に大事と思ったことです。
（何度もお話しして申し訳ないのですが）
中高の反抗期という難しい時期と
受験や勉強は重なります
母親の接し方、役割というのは
非常に大切になると思います。
うちの子のように失敗しないように
頑張ってくださいね。
あなたとあなたの大切なお子さんが
今日も幸せでありますように。
それではまた。
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壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】
高橋 プロフィール
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