【相談事例】ご紹介
不登校克服への糸口を
どのようにして
みつけられたのでしょうか。
親は一番基本的なことを
見過ごし
この子によかれと
疑わなかったことが
原因となっていたのです。
今日のお話しです。
前回 反抗期【母の叫び相談室】ブログ
不登校を克服するには真実【本当の原因】を親は正しく理解すること ④
※ 個人が特定できるような内容は
ふせて書かせていただきます。
事例はご相談者さまの了解を得て
ご紹介させていただいております。
不登校克服への入口にたどり着いたMさん
Mさんはどのようにして
不登校克服の糸口を
見つけることができたのでしょうか。
中学受験のための6年間の塾通い
Ｔくんの心の負担となっていた
その塾をやめたことで
状況に変化が起こりました。
（中学に入学してからも先生から
塾にくるように言われていました）
不登校でなくなるまでには
少し時間がかかりましたが
間違いなく
塾をやめたことで
心が楽になりました。
これまでの傷ついた心
弱っていた心
本当の自分の気持ちを
少しづつ母親に言えるように
なっていったのです。
これが不登校克服のための
最初の入口となりました。
【親の役割】過剰な子供のストレスを取りのぞくことの大切さ
これまでの話しをお聞きすると
厳しく高圧的な指導をする
先生でした。
そんなの小学生が
もの言えませんし
絶対逆らえませんよね。
もちろん指導される先生にも
信念や教え方があると思います
それが悪いことだとは言いません。
だけれども確実に
Ｔくんには合わない指導者でした。
合わない指導者だと
なぜわかったのか
Ｔくんの内面の性格を観たことから
それが確信できたからでした。
【不登校の原因】子供の本当の性格を理解できれば解決の糸口がみつかる
本来Ｔくんの性格というのは
自分の意志で行動のできる
しっかりしたお子さんです。
言いかえれば
相手を信頼でき
物事に納得できた時にはじめて
心をもって人の指示どおりに
行動できるお子さんです。
またそれが可能となった時
大きなエネルギーをもって
行動ができるお子さんです。
そう Tくんは
相手の言いなりにはならない
意志をもった子だったのです。
その要素がとても強い子でした。
また
不登校となってしまった当時
中学1年生だったのですが
Ｔくんは
言語能力の高いものをもっており
（大人びた部分がある）
思春期という年代でもあり
経験不足から色々な面で
言葉足らずが目立ちました。
そのことから
Ｍさんはどう接すればいいのか
混乱もしたのでした。
そういうアンバランスな面があり
接し方の難しさがありました。
Tくんの本命星は二黒土星です。
内面にもち合わすものは
また違った要素があり
プライドが高く
自立心を強くもっている子です。
詳しくご説明するのは
ここでは省きますが
そんな子が
ただただ言うことを聞くいい子に
なっていたことで
相当なストレスを
ためこんでしまっていたこと
それが
不登校の一番大きな原因
となっていたのです。
一番苦しい時にこそ子供の性格を理解できれば立ち直れる
親を含めまわりの大人が
Ｔくんの本当の性格に
気づいてあげられなかったのは
Ｔくんは表面的対面では
従順であったからです。
子どもの本質を見極めるのは
普通なかなかできないことです。
Ｔくんの一番の心の負担を
とりのぞいてあげて
そして
弱っていたその心に
Ｍさんはひたすら毎日
寄りそい支え続けました。
子どもの本当の性格
（もって生まれた本質）を
親が理解することができれば
子どもはまた真っ直ぐに
成長することができるのです。
続きは
3記事めになります。
(間に2記事はさみます)
今日もありがとう。
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壮絶反抗期の子どもをもつ【母の叫び相談室】
高橋 プロフィール
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